お粥についての知識
離乳食のスタートはお粥から。
普段何気なく食べているお米の栄養素やお粥のメリットをご存知でしょうか。離乳食の基本となる粥の分量や作り方も含めてご紹介します。
白米の基本と保存の仕方
一般的に食卓に出されるものは、玄米を精米したものです。
米は生鮮食品であるために、最近では真空パックにしたものが販売されています。
新鮮に保存するためには、買ってきた白米を保存袋に分け、野菜室で保存すると劣化を防ぐことができます。
栄養素
免疫力をアップさせるパンテトン酸やビタミンB1,丈夫な骨を形成するのに必要なマンガン、リン、銅が含まれています。
また成長を促し、舌にある味を感じる味蕾を作るために必要な亜鉛も多く含まれています。
お粥のメリット
お粥は消化吸収が良いため、消化機能が十分に発達していない赤ちゃんが初めて食べるものとして推奨されています。
お米本来の甘みを感じることも大事であり、成長とともに野菜や魚など他のものと一緒に食べると効率的に栄養を取ることができます。
お粥の作り方
白米からお粥を作る時にお鍋を使うのは難しいように思いますが、慣れてしまえば簡単です。また炊飯器のお粥モードを使うのも同様の分量で作ることができます。
<白米からお粥を作る>
①洗った白米と分量の水を鍋に入れて蓋をして、30分程おいたあと、強火にかける。
[作りやすい分量]
十倍粥:白米大さじ3に対して、水450ml
七倍粥:白米80(炊飯器の計量カップ)の目盛りまでに対し、水560ml
五倍粥:白米80(炊飯器の計量カップ)の目盛りまでに対し、水400ml
②煮立ったら弱火にして30~40分ほど煮て火を止め、蓋をしたまま10分程蒸らす。
参考文献
2016/07/29 更新
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